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女性がシミを気になりだす年齢

少し涼しい秋口になって「こんなところにシミが!?」なんてショックを受けた経験はありませんか?

 

春から夏の強い紫外線にさらされた肌は、秋にダメージが表面化してしまいます。
けれど、昔はさんざん日焼けをしても平気だったのにどうして!?

 

みなさんは、いつごろからシミが気になり始めましたか?

 

今回は、女性のシミが気になりだす年齢とシミ対策についてお話します。

 

女性は何歳からシミが気になりだす?

女性は、何歳ごろからシミが気になりだすのでしょうか?

 

そもそもシミは、紫外線に当たることによって、メラニンが肌の奥に作り出され、蓄積されて色素沈着を起こすことによってできます。

 

シミができる年齢については人それぞれで違います。
学生時代に部活で日常的に紫外線にさらされていたという人や特に日焼けを気にしていなかった人は20代半ばくらいからシミが気になりだす場合が多いようです。

 

反対に、小さい頃からインドアであまり外で日焼けをすることがなかった人や学生のころから通学などの際は日焼け止めを欠かさなかったという人は、30代後半~40代くらいからシミが気になりだす人が多いそうです。

 

このように、シミが気になりだす年齢には、幼少期~10代の頃の過ごし方や心がけによって差があることが分かります。
そう考えると、シミが出来ていない若いうちから日頃の紫外線対策がとても大事だといえますね。

 

シミに関係の深いターンオーバーについて

もう一つ、シミと深い関わりを持つのが、肌の「ターンオーバー」です。

 

私たちの肌の細胞は、絶えず細胞分裂により新しい細胞が古い細胞を肌の表面に押し出し、入れ替わる「ターンオーバー」を行っています。
若くて健康な10代のうちは、ターンオーバーの周期は大体28日と言われていますので、若いうちに表面化したダメージは、1か月ほどで元通りの綺麗な肌に戻ることが出来ます

 

ところが、ターンオーバーは年齢とともに周期が遅くなっていき、20歳を過ぎるとターンオーバーの周期は「年齢+10日」と言われます。
例えば、30歳の女性ならターンオーバー周期は30+10日=40日ということになりますね。

 

これに加え、年齢肌はストレスや不規則な生活などでもターンオーバーは乱れがち
結果、メラニンの生成にターンオーバーが追い付かなくなってしまい、メラニンが色素沈着を起こしてしまうから年齢を重ねるにつれてシミが出来やすくなるというわけなのです。

 

シミ対策には早めのケアが必要

早い段階からシミの為にケアする女性

以上のことから、年齢を重ねてもシミの気にならない肌になるためには、やはり若いうちから早めのケアをすることが重要です。

 

特に、肌のターンオーバーの周期が遅れ始める20歳を過ぎたら、そこから年々肌の生まれ変わりは遅くなると考えましょう。
紫外線を浴びないようにするのはもちろんですが、日常的に日焼け止めを使用したり、防止や日傘などで紫外線をブロックすることも大切です。

 

また、肌は乾燥すると紫外線によるダメージを受けやすくなってしまいます。
朝晩のスキンケアは、「保湿」をしっかり取り入れると良いでしょう。

 

大切なのは、将来の肌のために、今からしっかりと意識付けをすることです。

 

今はまだシミがない人も、すでにシミが気になる人も、今日常的に行っているケアが、5年後、10年後の肌を左右すると思って、早めに「紫外線対策」と「保湿」のケアを開始しましょう。