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シミをメイクで隠す

ファンデーションのイラスト

昔はなかったところに突如として出現するシミ。
春から夏にかけて紫外線を浴び続けると、秋になってからツケが回ってくるなんてことも…。

 

恐ろしいことに、年齢を追うごとに肌の機能は衰えるため、年々そのリスクは高まってしまいます。
何とかしてシミを消したいところですが、今はレーザー治療やエステに通うお金も時間もない!という方には、スキンケアを地道に頑張りながら日中はメイクで隠すのがおすすめです。

 

そこで今回は、メイクでシミを隠す方法と化粧品の選び方、値段やコスパなどについてご紹介します。

 

シミによって、隠し方を変えよう!

あなたのシミはどのようなシミでしょうか?

 

頬や顎、目周りなどにある小さな薄いシミが広範囲にある場合はファンデーション大きめの濃いシミやニキビ跡などはコンシーラーで隠すのがおすすめです。

 

ファンデーションで隠す

まず、比較的薄く小さいシミが広範囲にある場合には、ファンデーションでも隠れます。

 

いつも通りファンデーションを顔全体に塗ったら、シミのある部分だけファンデーションを重ねます。
このとき、「伸ばす」のではなく指やスポンジにファンデーションを少し取り、指でポンポンと叩き込むようにするとうまく隠すことが出来ます。
あまり厚ぼったくならないようにシミのある範囲にだけ重ねるようにしましょう。

 

ファンデーションは、カバー力の高いクリームファンデーションがおすすめです。
色は、自分の肌と同系かもしくはワントーン暗い色の方がなじませたときに自然にカバーが出来ます。

 

そして、ファンデーションを重ねた部分は、軽くパウダーをはたいておくと化粧崩れを防止できます。

 

コンシーラーで隠す

濃いシミや小さいシミは、コンシーラーで隠すのがおすすめです。

 

パウダーファンデーションを使う場合はファンデーションの前に、リキッドやクリームタイプのファンデーションを使う場合はファンデーションの後にコンシーラーを使用します。

 

まずはシミの部分より少し広めにコンシーラーをのせ指でぼかします。
それでもシミが隠れない場合にはより硬めのテクスチャーのコンシーラーをシミのある部分にのみ上から重ねましょう。
こちらもあまり広い範囲に伸ばさずに、シミの周りをぼかすようになじませるのがポイントです。
上からパウダーファンデ―ションを重ねる場合は、シミの部分をスポンジでこすってしまわないように気を付けましょう

 

気になる値段とコスパ

ファンデーションやコンシーラーでシミを隠す場合の値段ですが、ベースメイク用品はプチプラからデパコスまでさまざま。

 

カバー力の高いファンデーションはプチプラで大体1,000円前後のものからデパコスの1万円を超えるものもあります。
コンシーラーや部分用ファンデーションだと、500円くらいのものから4,000円を超すデパコス商品なんてものも。
ファンデーション、コンシーラーともに約3か月持つと考えた場合の1か月のコスパは下記のとおり。

 

ファンデーション(1か月使用):約350円~約3,500円
コンシーラー(1か月使用):約150円~約1,300円

 

高価な商品には、保湿成分や美容液成分などが豊富に配合されていたり繊細なラメやパールでくすみを飛ばしてくれたりするものなどがありますが、最近では値段の安いものでもカバー力が高い優秀な商品が多数あります。

 

プチプラの商品でも十分効果を発揮してくれますが、その際は紫外線に弱いシミを保護するために日焼け止め効果があるか確認しましょう。
デパコスは予算的にも厳しい…という方は、まずはプチプラ商品から試してみてはいかがでしょうか?